髪質改善のワナ


髪質改善の罠

少し前に流行った髪質改善今は当時よりおちついてきていますが、まだ人気の技術です。

さて、髪質改善というと何を想像するでしょう?

トリートメント?ストレート?

実は正解はありません。

髪質改善という定義すら曖昧で名前だけ独り歩きしてしまって店によってかなり異なります。

ここで気をつけたいのがトリートメントだと思っていたら縮毛矯正だった件

本当によくきく内容で胸が痛いですがストレートだった場合は髪の毛結合が切れてまっすぐにして再結合させる事でまっすぐになります、しかし結合を100個切っても100個くっつく事はほとんどないと言われています。

つまりどういう事かというとダメージを髪の内部成分の流出と定義したとすれば確実に痛むことになります、よかれと思ってやった事が思いもよらない結果になってしまうので本当に注意が必要です。

しかし技術自体が悪いわけではなくストレートに比べればダメージは少なくハリコシが出るのです。

これは、酸性の引き締め効果によるものですが酸性の髪質改善はブリーチした際にダメージが比較的強く出る傾向にあります。

通常だと耐えれた物もすぐに耐えられなく脆い状態です。

しかし酸の引き締め効果であたかも芯があるように思える質感でカラーリングをする際かなり重要な判断基準になります。

当店が考える髪質改善とは、ストレートではなくあくまで補修。それも徹底的な補修です

髪の大部分はケラチンです、酸の引き締めではなくケラチンで芯を作り直します。

しかし髪が治るわけではなくあくまで補修ですので長持ちする為にCMCという接着剤の働きをする成分を使って髪の内部と表面にケラチンを重ねます。

そうする事で髪を丸く芯のある状態に近付け、うねりや湿気に強く艶のある髪に導きます。

 

ただこうしたケアもホームケア次第ですぐに剥がれ落ちまた1からになります。

これはカラーリングでも、パーマでもヘアスタイル全てに共通する事で髪の健康が美しさの根源です。

どれだけエステに通っても食事がジャンクフードばかりだと意味が無いように美は健康の元に成り立ち、健康なくして美はありえません。

 

毎日の習慣を改善することが本来髪質改善につながります。

まずは普段のシャンプーやトリートメントの“毎日使う物”から選び直してみましょう。

お悩みの方はぜひ御相談ください。

 

jiire

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